チェックしよう! 地震による家具への影響と対策のポイント
■近年発生した地震による人身被害の原因を分析すると、30~50%の人が家具類の転倒・落下により負傷していることが判明しました。
■転倒・落下した家具や棚からの落下物、家具の転倒時に割れたガラス等でケガをするなど、家具類の転倒・落下が多くの負傷原因となると考えられます。
■オフィス家具の転倒・落下防止対策は、設置した時だけでなく日頃の使用方法やレイアウトの工夫等、家具以外の地震対策にも注意を払う必要があります。
【東京消防庁】 家具類の転倒・落下防止対策ハンドブック
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-bousaika/2008-1915-5/index.html
1、背の高い家具を単独で置いていない。
2、安定の悪い家具は背中合わせに連結している。
3、壁面収納等、壁際の保管庫は壁(床)に固定されている。
4、積み重ね家具は上下連結されている。
5、ローパーティションは床固定を施したり転倒しにくい組み方をしている。
6、OA機器は落下防止対策をしている。
7、家具の扉や引き出しにはラッチ(かけがね・とめがね)が付いている。
8、時計、額縁、掲示板等は落下しないように固定されている。
9、ガラス戸・扉には飛散防止フィルムを貼っている。
10、避難通路の幅は十分確保されている。
11、避難通路に物を置いていない。
12、転倒によって出入り口を塞ぐような場所に家具を置いていない。
13、避難口の方向や通路が明確になっている。
14、非常用進入口に障害物がない。
15、背の高いロッカーや収納庫の上に物を置いていない。
16、重いものは下に入れて、収納家具の重心を下げている。
17、棚からはみ出して収納していない。
18、発火性の高い物など、危険な収納物がない。
19、デスクの下に物を置いていない。
20、引き出し、扉は必ず閉めている。
21、ガラス窓の前に倒れやすいものを置いていない。
1~10の実施は、レイアウト変更や費用が発生します。
11~21の対策は今すぐできることです。
■家具類の耐震施工(書庫同士の連結、床や壁への固定工事)承ります。
■現場下見の上、お見積申し上げます。
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<店舗部> TEL:03-3831-1469 FAX:03-3836-9164
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